賃貸契約はいくら必要?
2025年10月30日
『賃貸契約時に必要な初期費用の目安と、費用を抑えるポイントをまとめました』
部屋探しをするとき、つい家賃ばかりに目がいきがちですが、実際に契約すると「思ったより初期費用がかかる…」という声も少なくありません。
今回は、賃貸契約時にどんなお金がかかるのか、そしてできるだけ費用を抑えるためのポイントをわかりやすく紹介します。
『契約時はいくらかかる?全体の目安』
賃貸契約時は、家賃とは別に初期費用がかかります。
一般的には「家賃の4~6ヶ月分」が目安。
たとえば家賃6万円のお部屋なら、おおよそ25~35万円前後が必要です。
入居月の日割り家賃と翌月分の家賃を合わせて請求されるケースが多く、「今月分+来月分+初期費用」という形でまとまった金額になることをあらかじめ把握しておくと安心です。
『初期費用の主な内訳』
初期費用には、次のような項目が含まれます。
・敷金礼金:それぞれ家賃の1ヶ月分前後(物件により0円)
・前家賃:入居日によっては1~1.5ヶ月分ほど
・保証会社利用料:家賃総額の30%~100%
・火災保険:2万円前後(2年間)
・鍵交換代:1~3万円前後
・クリーニング費用:家賃1ヶ月分前後
物件や管理会社によって細かな項目は異なりますが、見積もりを出してもらえれば全体の金額感を具体的に把握できます。
『初期費用を抑える4つのコツ』
①敷金・礼金ゼロ物件を選ぶ
最近では仙台市内でもゼロゼロ物件が増えています。
ただ、退去時にクリーニング費用が別途かかる場合もあるので確認を。
②キャンペーンやフリーレントを活用
秋から冬にかけては、空室対策で「家賃1ヶ月無料」「初期費用5万円パック」といったお得な物件が出る時期。見逃さずチェックしておきましょう。
③家具家電付き・ネット無料物件を選ぶ
冷蔵庫や洗濯機、Wi-Fiなどの初期投資がいらないため、実質的な負担を減らすことができます。
④新築・電子キー付きの物件を狙う
意外と知られていませんが、新築や電子キー付きの物件は、「鍵交換」がかからない、または安く済むケースがあります。
新築の場合は新品の鍵を使うため交換不要なことが多く、電子キーの場合は設定変更で済むため、物理的な鍵交換より費用が抑えられます。
その分、初期費用の合計が下がることも。
『春入居予定の人は今がチャンス』
春から新生活を送る学生さんや新社会人の方は、11月~12月に動き出すと条件の良い物件を押さえやすくなります。
人気の物件は12月頃から申込が集中するため、今のうちに「初期費用のお見積もり」を取っておくのがおすすめです。
『まとめ』
賃貸契約では、家賃のほかにもさまざまな初期費用がかかります。
しかし、物件の選び方や時期を意識するだけで、費用をぐっと抑えることも可能。
理想のお部屋おとどけ隊では、初期費用を比較しながらピッタリのお部屋を一緒に探すお手伝いもしています。
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